2014年W杯、組み合わせ決定。

周知のとおり、来年のサッカーブラジルW杯。一次リーグの組み合わせ決定。
日本はコートジボアールギリシア、そしてコロンビアと同組に入った。
一部報道では楽観視する向きもあるが、とんでもないと思う。非常に難しい。
初戦で当たるコートジボアールは、かのドログバや、ヤヤ・トゥーレといった
決定的な仕事ができる選手を擁する。日本は伝統的に、フィジカルが強くて、
決定力のある選手のいるチームに弱い気がするので、不安は尽きない。
次のギリシアは、伝統的に堅守を誇る。欧州選手権を制したこともある強豪。
DFには長身選手がずらり連なる。それを頼んだ、ひいてひいての一発カウンター。
日本は伝統的に、この手の戦術に弱い気がするので(何でも弱いんか)。また不安。
そしてコロンビア。名将ぺケルマン監督がチームを変え、最近の低迷を打破。
若さと戦術がうまくマッチし、今大会優勝してもおかしくない実力を持つ。
むむむ。不安は尽きないが、でも、楽しみだ。
コートジボアールはは、前回において、練習試合でドログバを骨折させてしまった
因縁がある。雪辱に燃えるかドログバ。それを返り討たねば、日本の未来はない。
ギリシアは、日本がもしW杯優勝とかとんでもない目標を掲げているなら、
これ以上ないといっていい手本となるチームだと思っている。勉強ができそうだ。
そして個人的なこととなってしまうが、コロンビアはヨメの「第二の母国」である。
自分が初めて行った外国(トランジットついでにアメリカにも寄ったが)でもあり、
来年またヨメが長期でお世話になることもあり、とてつもなく親近感がある。
南米予選から毎大会注目してきたのが、今回久しぶり、というかヨメと結婚してから
初めての出場を決め、喜んだものだ。そしてもしかして日本と本大会で当たるかな、
当たったらどうしよかな、という予感があった。ほんまに当たってもうた。
コロンビアとは最後にやるので、できれば、両者とも2勝ずつ挙げ突破を決めた後に、
ゆったりと対戦する形がいいなあ。友好友好。
あるいは、実力があるとはいえ、国民性からして彼らは、ともすろと相手を侮り
大ポカをやる感じだし、追い詰められると弱い気もする(だから愛すべきなのだが)。
もし勝負がかかっているなら、精神面から崩すことを日本代表には薦めたい(友好は)。
しかし、あれこれ妄想するのは楽しいな。あと半年もたっぷり妄想でけるんや。
あと、なんとしても日本―コロンビア戦を観るまでは、という生きる目標もでけた。
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<本日のおまけ>
おとなり韓国は、ベルギー、ロシア、アルジェリアと同組。
これは日韓W杯の時の日本の組、ベルギー、ロシア、チュニジアと酷似している。
こんなこともあるんだな、と苦笑。あの時は日本は突破したけど、果たして。
韓国内でも楽観ムードが流れているらしいが。甘くないぞ。