コーモン様かチョーさんか。

(ご注意)
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(そういうがお好きな方には、何も申し上げますまい)
なお、このご注意にも関わらず以下をお読みになった際の結果に、
筆者は一切責任を負いかねますので悪しからずご了承ください。














普段からお忙しく活躍されている方には「何だ」とお叱りを受けるかもしれないが。
自分は今月より休日出勤強化月間に突入し、遊ぶにもその間隙を縫わねばならない。大変だ。
そうそう、大変といえばね…
こないだコーモンから血が出たのよ。
(まさか自分にこのネタを使う日が来るとは思わなんだよ、諸君。)
先週、まさに間隙を縫って富山県は氷見に、「ブリ三昧ツアー」に出かけたのである。
ここでも取り上げるべきだったが、いろいろありできなかった。写真もないし(カメラ買えよ)。
立山富山湾の美しいコントラストに心を奪われ。藤子不二雄(A)氏の足跡を興味深く拝見し。
夜はぷりぷりのブリを思う存分堪能した。刺身は勿論カマ焼きにブリ大根にブリのたたきに。
さらにブリしゃぶが出てきたときは、ゴーモンかと思った。て、うまくキメてる場合じゃない。
腹がはち切れんばかり暴飲暴食をし、その翌朝。コーモンが外れるかいうくらいのんが出た後…
おお、血だよ。ほんまに外れてもうたらしい。正味、泣きそうなくらい焦りまくった。
あわてヨメに告げると、あれぐらい食ったらま、血ぐらいでるわさ、とどっしり構えた様子で。
あのさ、あんたらにとっては血見るのんて定例行事かもしれんけど、こちとら全く未経験なんだよ。
(ほんまに失礼しております)
その日夕方から自分は仕事だったので、金沢でヨメと別れてひとり帰ったが、帰りの電車内では、
スマホで検索しまくった。今後それ系のアフィリエイトが増えそうなのが微妙だが、言うてられん。
ただ、そういえば前々から、ウォシュレット使てるとき痛いときがあったし、こんだけドバっと
鮮やかな血が出たのだから、外部的なものではないか。ジ主様、ということで結論、ではないかと。
おお、ローンもまだまだ一杯残ってるのに、ジ主になってもたか。しかし先だっての痛風騒ぎといい、
(あれはどこへやらだ)男四十、いろいろ出てくるわなあ。
次の朝はバレンタインだった。ヨメが心をこめていろいろくれたのだが、丁度その時自分は開催前で、
また血が出たらどうしよう、てことで頭がいっぱいで上の空だった。「全然嬉しそうじゃないね…」
とヨメが難しくなってしまった。「ごめんコーモンのことが気になってて…」て、どんな応対やねん。
果たして、今度は血はちょびっとだった。医者に行けばいいものを、自分はこの期にフン切りがつかず。
市販の薬で済まそうとした。誰もが名称を歌とともに唱えられる薬である。まさか自分が使うとは。
変な気分だった。体の中に異物を入れるのんって、自分にはなかなかないことで…(ええ加減にせえ)
二・三日試すと、どうやらおさまった感じで、もう薬もいらないかな、といい気になっていた。
が、またじわじわ出てきたので、暗澹となった。これコーモンなんかなあ、チョーの方やったら…
ついに観念し、医者を訪れる決意をしたのが昨日である。が日曜日だったので一日待つ必要があった。
自分は気が気でなく。ヨメが出張でいないのをいいことに、ヨメの手鏡を使って体を曲げて苦労して、
実際見てみた。読者の皆様ほんまごめんなさい、でも本当だから仕方がない。
生まれて初めてまともに見たそれは、即座に脳内でモザイクをかけたくなるようなシロモノであった。
と、どうやらぱっくり割れて、そこから出血しているようなところがある(ように見える)。
おお、よかった、やっぱコーモンだよ。よかったよかった。て全然よくないぞ…
で、さっき医者に行ったところ(今朝は出血せず)。コーモンのほうは特にひどいものではないし、
手術の必要もない。投薬治療して様子が変わらないなら、別の可能性を(チョーとか)考えましょう、と。
あれおかしいな。一晩寝て塞がってもうたんかな… また疑念が頭をもたげてきた。
G!G!、ジであってくれ! てなんとも変なお願いであるよ。
繰り返すが、ヨメが出張でおらんので、飲み倒したろうと思っていたのに、これは大人しくせねばならん。
と、そんな邪な感情を神はお見通しであったのだろう。まあ、自愛するいい機会だ。
最初はなんか隠そう隠そうとしてしもてたが、ヨメが(バレンタインの件もあってか)友人にバラしたので、
もうついでだから、大々的に公表した。ま、考えてみたら隠すようなことでもないわな。