2012ワールドシリーズ。

今年もどうもです。「10月だけ大リーグファン」のMoulinです。
コアな大リーグファンの皆様には本当に申し訳ないです。
今年のワールドシリーズは、デトロイト・タイガースサンフランシスコ・ジャイアンツ
名前だけ見れば、「伝統の一戦」という様相だが、意外や両者は初顔合わせということ。
そして名前だけ見れば、思わずデトロイト・タイガースに肩入れしたくなりそうであるが、
あちらのジャイアンツは嫌いではない(こちらは?)。むしろ好きな部類である。
かつて訪れたことのある、サンフランシスコのフランチャイズ球場が大好きなのがひとつ。
そしてプレーオフでの熱い熱い戦いにすっかし魅せられたのがもうひとつ、である。
イケメソや、「仕事人」という選手や、天才肌の若手選手やら、パンダの人やら(何だ)、
「金八」的なロンゲ投手やら、何が住んでるのですか?というくらい凄いヒゲの投手やら、
めっさ下手くそそうに見えて、カクカク動くが、何故か渋い活躍をするという人もいて。
非常に皆キャラがたっていて、見ていて飽きない。漫画にしてもできすぎなくらいだ。
そして阪神ファンとしては、ボーゲルソン(元(元?)ボーグルソン)の活躍も見逃せん。
かつての「ボーグル損」はすっかり生まれ変わり、あちらでエース級投手に成長した。
それをほれぼれと、また歯噛みしながら見るのもまた一興だ。こっちで活躍しとけよ、的に。
対するタイガースであるが、こちらも嫌いではない。大エースあり三冠王ありの役者揃い。
また、阪神ファンとしては(またか)、フィルダーの息子の活躍が嬉しくも悔しい限りだ。
君いい体してるね、自衛隊に入らないか、もとい、幼少期過ごした大阪にまた来ないか?
ボーゲルソン対フィルダーの対決なんて、胸熱やん。それでいて、おぞましいやん。
この感覚どこかで感じたなと思ったら、野田(オリックス)対オマリー(ヤクルト)の
日本シリーズでの顔合わせの時に感じたのと同じ感覚だ。おおそうか。
以上、第一戦の熱戦を横目で見ながら、書きました。バーランダーが打ち込まれてるな。
これひょっとするとSFが勢いに乗ってしまうかもな…、なんてことを思いつつ。
え、勉強、ですか? ううむ。それを言われるとつらいところ。
せめて英語で見よかな、と音声を切り替える(テレビ消せよ)。

サンフランシスコのAT&Tパーク。写真は前回来訪時(2008年)のを再掲。
世界で三番目に好きな球場かも。(一位二位は、甲子園とGS神戸
またいつの日か訪れたい。