Road to 英検一級「遠き道」。

結果出ました。
えー。
表題でもうバレバレですな。
またダメでした。応援して下さってる方には、いいお知らせができず、ほんま申し訳ないです。
52点。不合格という結果以上に、点数が下がったのがショックではあります。
初めての一次合格から一年。もがき、苦しんだ一年でしたが… いやそれは正直いうと嘘やな。
もがき、苦しんだ約二週間ずつ×四回でしたが、四連敗という結果に終わった。ま当然の結果やな。
アーン、ポーン、ターン、アアーーンてな感じやでほんまに。或いはマンマンチャンアーンかもな。
四連戦のうち一勝すればいいところをきっちり四連敗するところが、お前は阪神か、みたいな。
実は丁度旅に出ていたのだ。夏の繁忙期に備え英気を養うためと、発表待ちの緊張を紛らすためだった。
静岡に富士山を見に行ったのだが、富士山はてっぺんがほんの少し見えただけだった。暗示的だった。
そこでスマホで結果を確認したのだが、スマホを握りしめてがっくり。そのまま樹海にでも行こうかと。
一瞬思ったが、いやいや黒ハンペン食べて飲んでからにしよ、と静岡市内に戻って来た。
で、恥ずかしながら、そのままずるずると関西へも、生きながらえて戻って来た次第。
いやもう、同列に並べたらいかんのかもしれんが、プロジェクトFもうまくいかず、英検もダメダメで。
神がいるならば、神はいったい俺をどうしたいねん。何をさしたいねん。それを見届けてたるわ、と。
静岡でひとり飲みながら思ったんであるよ。いや、言うときながら、やっぱり同列に並べたらあかんな。
プロジェクトFは、努力ではどうにもならん面もあったが、こっちは、明らかに努力不足やねんから。
この一年、二百三高地の闘いみたいに、無謀に突撃を繰り返していただけだった気がする。
もそっと、計画的にいかんといかんのやろな。計画たてるのは極度に苦手やねんけど、それも克服せんと。
計画性とか、英語以前のコミュニケーション能力とか、洞察力とか、世界の現状に対する認識とか。
トータルな人間力もダメダメやから。またイチからやりなおさせられる今、英語もそやけど、そのへんも
含めた総合的な向上を目指して、あの時落ちてよかったとあとで思えるように、またやるしかない。
つか、今度こそ、やるやる詐欺にならんようにせねば。
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<本日の言葉>
旅先で見つけた、家康公遺訓。タイムリーな励ましだった。
たまには勝ってみたいぞ、とも一瞬思うが、それは言うまい。
おのれを責めて人をせむるな、だ。



「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如しいそぐべからず
 不自由を常とおもへば不足なし
 こころに望みおこらば困窮したる時を思ひ出すべし
 堪忍は無事長久の基
 いかりは敵と思へ
 勝事ことばかり知て まくることをしらざれば害其身にいたる
 おのれを責て人をせむるな
 及ばざるは過ぎたるよりまされり」