なでしこジャパン・決勝進出。

やりました。眠い思いをして(そして今も眠い)、観た甲斐があったというもの。
スコア以上に圧倒的な勝利。それは観てこそわかった。強く、そして美しかった(ほんとに)。
なでしこ。英語名は「pink」。これは花がピンク色だからその名がついたのではなく逆で、
この花の色の方がもとでそこからピンク色という色ができた、ということだ。下手糞な説明だ。
またその花言葉は、純情・愛情・過剰に異常、であるそうな。
ウソである。七変化してどうするのだ。歳とともに、隠れファンであったことがばれる(何の)。
もとい、花言葉は、純愛・大胆・勇敢、であるそうな。まさに彼女たちの戦いにぴったりの言葉ではないか。
日本の勝利も嬉しいのだが、日本が勝ったからとかはおいといても、女子サッカー、なかなかどうして面白い。
妹がサッカーやってたんで、そういうもんがある、という認識は遠い昔からあったのではあるが。
しっかり観たのは今回が初めての機会かもしれん。キック力が男子に比べて無い分、ショートパスやドリブルの
重要度が増し、それがスピード感を生む。スペースの使い方やボールのないとこでの動きとかも、男子とは
かなり違っていて。男子の常識で観ていると、それを裏切られる、意外性がまた面白い。
特に、ゴール前のスリルは、男子以上のものがある。決勝も頑張って起きて楽しみたいと思う。
敵はアメリカ。これはとてつもなく大きな敵で、花にたとえりゃ派手でしかも棘のある薔薇のようなもんだ。
その大輪の薔薇に大和撫子がどう挑んでゆくのか、注目したい。
おお、ちなみに、アメリカの国花は何なんかな、と調べたんだが、そいうのはないんだってさ。
(実は日本も正式には定められていない、と。桜と菊が「事実上の」それとなっているのみ、なんだと。)
*****
<おまけ>
なでしこジャパンの激闘&ニャンドル星人ら。

おまえらいつもこの時間起こしに来るくせに、なんで今日に限って寝とるねん。
と、試合終了後仮眠しようとすると、起こしに来た。いったい何なんだ。