長い名前。

今年の夏はタイ、特にバンコクに行きたいねー、と現在計画中である。
仏閣好き、雑踏好き、辛いもん好きとしては、今まで行ってなかったのが不思議なほどだ。
スポーツ&鉄道オタク的には、ムエタイと「戦場に架ける橋」も外せないところだ。
ヨメは、マーケットを楽しみにしているようで。その時は「自由行動」しよう、とのこと。
「あなたと買い物はしない」との宣告には一抹の寂しさもよぎらないではないが、
まあ、我々らしいといえばらしい。自分も迷子にならぬ程度に、探検を試みたい。
ところで、知らなかったのだが「バンコク」というのは実は通称で。正式名称は、
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クルンテープ・マハーナコーン・アモーン・ラタナコーシン・マヒンタラーユタヤー・マハーディロックポップ・
 ノッパラッタナ・ラーチャターニー・ブリーロム・ウドム・ラーチャニウェート・マハーサターン・
 アモーンビーマン・アワターンサティト・サッカタットティヤ・ウィサヌカム・プラシット」
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と言うらしい。なんかもう、すごいの一言。何かの呪文かと錯覚するほどである。
その意味するところは、「天使の偉大なる都、帝釈天の戦争なき平和で偉大な輝かしき大地、九種の宝石のような
心楽しき王の都、多くの王宮に富み神が化身となって住みたまう、帝釈天が建築の神ヴィシュカルマに命じて
造りたまった神聖なる住処」とのこと。
なるほど。バンコク(正式名称長杉)に行くともれなく、帝釈天で産湯をつかえるということである。
そう考えると、ますます親近感も湧くというものだ。て、なんでだ。
と冗談も言いつつ、楽しみにしているが。冗談ではすまないのが、こやつらの処遇である。
長期で離れるのは初めてなので、気がかりだが、いろいろ調べ、準備をせねばならぬ。
しかしま、いずれはそういう必要も出てくるだろうから、今回はその練習ということで、というのは詭弁か。

↑ホセ・テンプーラ・セバスチャン・新沼空君

↑アントニオ・カステーラ・パンティ・ダルビッシュ大地君

只今名前がどんどん増殖中です(笑) …どうも冗談にしてしまう、いかんいかん。
ちなみに、「セバスチャン」はホセのチャームポイントである「首周りの白いビラビラ」に由来します(写真)。
「ザビエル」とは少し違うんやねえ… なんか「セバスチャン」という感じなんだよ(どんな感じ)。
「パンティ」は、アントニオの局部周辺にある「パンティ柄」からです。場所が場所だけに写真は…
つうか、今日は何の話やねん。おお長い名前の話か。


<本日の言葉>
寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路ぶら小路
 パイポ パイポパイポシューリンガンシューリンガングーリンダイグーリンダイポンポコピー
 ポンポコナーの長久命の長助」


ま、長いはめでタイ、と。本日の結論です。
一字一句全部読んだ人おるんやろか。