観戦記・阪神vsオリックス@甲子園。


性懲りもなく、また来てしまった…

もう呪いとか、勘弁して下さい。

それでも甲子園は美しい。

2011阪神タイガース・マスコットキャラに認定されました(うそ)
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週間予報では雨のはずが… しめしめ、返金返金、とほくそ笑んでいたが…
何の因果か、絶好のナイター日和となった。うわ微妙… 行きたくないよう… 
何が悲しゅうて、わざわざこんな時に行かねばならんのか… 時間の無駄だ…
とかいいつつ、気づいてみれば、フル装備を用意している自分がまた、苛立たしい。
もう負けすぎて、腹もたたへんようになったわ、はは。とか言っておきながら。
あれだけ不甲斐ないとこ目の前で見せられるとやっぱり腹がたつねえ。何なんだ一体、自分。
無気力走塁に、謎の継投に、魂の併殺打に、レフト前二塁打… おお、もう…
このヤジに怒号、この殺伐とした雰囲気、懐かしくもおぞましい昔の甲子園が戻ってきた。
これはこれで嫌いではない。欲を言えば、もう少し客席がガラガラになってくれれば、なおよい。
と思いきや、終盤のお客さんの帰る勢いを見ると、それも遠い話ではないかもしれない。
ヤジよりも怒号よりも、選手や監督には、それを見てもらいたかった。
はい。そうです。開幕前には優勝を予想しておりました。四月の日記にバッチリ書いてあります。
言い逃れするわけではありませんが、「普通にやってくれたら」優勝すると思っておりました。
だって、普通にやってくれないんですもの… そればっかりは私にはどうしようもないっす。
実は、昨日も抗議の声を張り上げようと何回か試みたのですが。そしたら、ヨメに叱られるし。
もう、どうしたらいいんでしょう。田中正造ばりに直訴でもしたらいいんでしょうか。
ああ、もうあきらめるのがいいですか。そうですか。それが賢いのかもしれません。
あきらめるのはいいですが、せめてつまらないシーズンのために榎田をつぶすのだけはやめてください。
あ、でも野球観戦はやはり楽しかった。て、ほんまか。