春・タイケン物語。

先におことわりしておきますが、本日の日記はかなり下品と言わざるを得ません。
精一杯オブラートにつつんで書きますが、それでも限界がありますゆえ。
そういうの、お嫌いな人はどうぞ可及的速やかにブラウザをお閉じ下さい。
そういうの、お好きな人は、是非。て何なんだか。
さて、













もともと、自分は「近い」方で。さっき行ったのにまた?というタイミングで行く方ではあったのだが。
ここ最近、そればかりか、何かしら「残る」感じというか、砲台の内部が「むずかゆい」感じがしていて。
なんとら肥大、になるような歳ではないと自分では思っているが、それもわからないし、もっと難しいことかも。
不安が募り、全く気はすすまなかったのだが、ヨメにも急かされ、泌尿器科の門を叩いた次第である。
実は泌尿器科やってる友人がおり、一瞬彼に相談することも考えたのであるが、さすがにそれはやめた。
彼の立場ならば、友人の砲身を詳細に調べるのは至極微妙であろう。プロだから、やってはくれるにしろ。
つうか、自分にとっても微妙である。というわけで、ネットで調べた、近所の評判のところにお世話になった。
いやー
微妙な体験であったよ。下腹部をプローブで見られる、いうのまではまだましだったが。それでも、
「あー、結構残ってますねー」と指摘されるにつけ、全てお見通し、て感じでもう、無条件降伏な自分がやるせない。
そんで、その時は来た。「中から触ますねー」を皮切りに、ヨガの「ゆりかごのポーズ」みたいのをさせられ、
手袋の手がぐぐっと分け入ってきた。あたかもテレビで獣医さんがやってた、「牛の触診」を思い出してしまった。
その異物感ときたら、男の自分としては、全く未知の領域であり、うっかり目覚めそうにもなった(誰か止めろよ)
検査の結果は、「肥大や炎症等の所見はなし。もともと出切らない体質なのではないか。最近の「残る」感じは、
冷えやストレスが原因か」ということ。まずは一安心した。安心したついでに、少し自分は図に乗ってしまった。
おずおずと、「あのー、ついでで恐縮なんですがー、また、ここで御相談すべきことかわからんのですがーー」
と、弱気に見えてすごく厚かましいお願いをしたのだ。なかなか子供ができないのは、なんかその体質みたいな
ものと関係があるんですか、と。この際ですからお願いします、みたいな。きゃー、言っちゃった。
泌尿器科の先生は、苦笑いだった。「まー、本来は産婦人科不妊の方で御相談されたらいいんでしょけどー」
ま、そりゃそうだ。「でもま、一応、ちょっとだけ触させてもらいましょかー」と、無理を聞いて下さった。
でまあ、難しい顔で果皮を伸ばしたり縮めたり、果肉をつまんだり弄んだり、といろいろやって下さった。
泌尿器科やってて、こんなことするとは思わんかった…」と、こぼしていらっしゃったが。ほんとすみません。
先生によると、果肉はしっかりしてる、と。また、瘤があったり管が詰まってたり、という様子はなさそうだ、と。
あとは、何匹の稚魚がいるのか、という問題だが、それはまた来てくれてもいいし、産科に行かれてもいいし、と。
先生、何度も言いますが、無理言ってすみませんでした。ありがとうございました。
しかし素朴に思うのだが、男性不妊を専門に扱ってるとこて、ないんだろかなー。自分が知らんだけかもしれんが。
なんかこれでは、産婦人科のオマケ、みたいな感覚が否めない。これでは本人の当事者意識は培えないだろう。
また、世間の理解も乏しいだろう。産紳士科、あってもいいと思うんだけど。て産まないですか、そうですか。



俺は、今日の話をどこに持っていきたいのだ。すんません、長々と下世話な話を。
大変失礼いたしました。あ、今は至って健康です。御心配なく。