虹の向こうに・パラオ旅行記1。


ただで名○屋は通過しない。

パラオ郵便局の看板。手のこんだレリーフが興味深い。

伝統建築物「バイ」。釘は一本も使われていないそう。
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何故パラオだったのか、は未だによくわからない。不思議な縁である。
どこか旅行に行こうと思い立ったのは遅く、師走の声を聞く頃であった。
毎年寒いところに行ってたので、今回は暖かいところにしたい。また、私的には
「勉強」という名目(こら)も成り立つので、できれば英語圏がよい。
と、グアムやサイパンを中心にツアーを探していた(ハワイは高くて遠い)。
今から思えば、同時期にグアム・サイパンには友人・知人が行ってたらしいので、
どっちかにしとけば、どっちかと一緒になっとったかもなあ、と。ニアミス、であるよ。
あぶない、あぶない(笑)。まあ、それもそれで面白かったかもしれんが。
そのツアー探しの過程で、検索しても検索しても、何故かトップに「パラオ」が出る。
これは何かが呼んでいるに違いない、パラオ、悪くないな、と急に路線変更。
ただ、探し始めたのがとにかく遅かったので、空きが全然ない。あっても、超高級だったり、
グアムでの乗り継ぎが必要で、移動だけで10時間くらいかかってしまうものだったり。
もうええやん。どこに行っても楽しいやん。或いはうちで過ごすのも悪くないやん。
一旦はあきらめたのだが。執念のヨメが、どっかのHPの、ファイナルアンサーだかなんだか、
そういう企画で、直行便パラオツアーが丁度2席だけ空いているのを見つけた。しかも手頃。
名○屋(毎度伏せ字)発着なのが、唯一の難点だが。この僥倖には千里の道も遠しとせず、だ。
せんとれあ、だったっけ。こんなことでもないと一生行かないとこと思うので、ネタにはなろう。
また、鉄男的には、名鉄に乗る千載一遇のチャンスもまた嬉し。前向きにとらえ、楽しみに待つ。
そして当日を迎えた。スーツケースを持って新幹線に乗るのに違和感を覚えつつ、旅は始まる。
名鉄は、わざわざ特別料金を払い、「μ(ミュー)スカイ」というのに乗る。嬉しがりである。
なんやねん、そのμって、摩擦係数?とツッコミつつ。「りんくう常滑」てパクリやん、とも。
我がラピートα・ラピートβのことは棚に上げて、である。あれも他地方の人はツッコミ放題だろう。
「やりすぎ」「いらんやん、βとかαとか」「何か知らんけど、両方天下茶屋には停まるし」
とは、中川家礼二さんの言葉である。むむ、話がそれて収拾つかんぞ。
それたついでに言ってしまうと、前にも書いたかもしれないが、名○屋と大阪て、よく似てるのに
お互いをみくびってるとか、お互いパクリあってると非難するとか、対抗意識を持っている気がする。
東京からしてみると、お前ら、たいしてかわらんぞ、というところなのだろうが。
ただそういった対抗意識も、胃袋とは関係なく。きしめん手羽先に、うまいものはうまい。
いやもう、いい加減長くなったな。今日はこんなところにしときましょう。
すみません、今日はパラオに飛びたてませんでした。写真の説明もできずじまいで。
次回はその説明と、そもそもパラオってどこ?どんな国?というお話など。