年の瀬/ひとり忘年会。

毎年同じことを思い、同じことを書いていると思うが。
12月31日と1月1日。たかが日付が変わるだけである。
百歩譲って、月が変わるだけである。「11月30日と12月1日」の境目と、
何がどう違うのか。それを、なんでこんなにいろいろ焦らんといかんのか。
掃除に年賀状に、やり残した仕事に、、、 書きつつも、気がせく。
蛇足だが、来年の「阪神タイガースカレンダー」の初版には「11月31日」があったそう。
これは痛い。なんかもう、新年を迎える前から、ケチがついているような気がする。
版元には「西向く士」という言葉を教えたい。しかし自分の同僚みたいに、
「なんで侍なんかな、とずっと思ってた」という人には効果なし、かも。
閑話休題
日曜は、電灯のシェード洗浄と電灯交換、及びベッドルーム清掃を担当した。
ベッドをバラしてひっくりかえす等、ひとっぱたらきしたところで、自分に御褒美をあげたくなった。
丁度ヨメが外出していることもあり、ひとりで今年を思い出しながらしみじみ外で飲もうか、と。
ただ、前も書いたと思うが、うちの近辺は、あまり夜に飲むところがない。
ここT市に来たことへの、数少ない不満のいくつかのひとつである
(あとは、家庭的なパン屋と使えるキムチ屋が欲しい)。
前に行ったN山のバーにしようか。ここは雰囲気が若すぎて、足が遠のいていたのであるが。
まあ今回はやむなし、テンション上げて行こうか、と足を運ぶと、なんと休み。
仕方ないので、電車でT塚に移動し、これも好みのイングリッシュパブへ。
ここは、閉店時間が早いのが残念で。もっと遅くまでやってくれたら日常使うのであるが。
今日はまだ宵の口やし、ええかな、と到着したところ。なんと貸し切りになっていて。
もう意地になって。絶対バー行くぞ、飲むぞ、と執念で、T塚南口(伏せても意味ないか)へ徒歩。
前々からよく前を通って気になってたバーに思い切って入った。ここがことのほかよかった。
自分が考える「いいバー」の条件をほぼ満たしていた。値段も手ごろだし。使えそう。
あ、ちなみに自分の考える条件とは… 値段や内装もそうなんだけど、他には特に、
1.「ギネス」が飲める。←最重要
2.空気を読んでくれるバーテン。しゃべりすぎず、寡黙すぎず。ひとりで飲みたい時は放置してくれる。
3.常連の人柄。2.ともかぶるが、無視もせず、過干渉もせず。「距離感」をわかってくれる。
繰り返しになるが、かなり気に入った。お財布と肝臓とヨメの機嫌がもつ限り、通うかも、だ。
そうそう今度是非、一緒に行きましょう、その際は是非許してくださいね。って誰に言っているのだ。