真弓。

真弓 最近の君はどう
僕はね かなりふてくされてるよ
真弓 つまらない時のために
何となく 何となく
歌なんか作ってみたんだよ

真弓 君はベンチのすみで
ニヤニヤと 笑ってた小さな花で
真弓 僕は見ているだけだけど
他のチームの 皆が
君見て笑うのもかなり怖いんだよ

可もない不可もない そんな成績に
辞めたい休みたい それも言い出せなくて
これじゃないあれも嫌 それは深刻で
継投ミス作戦ミス 心もたないよ

真弓 君は時々つもる悲しみを
いったい どこへ流すの
真弓 たまには大きな声で
騒いだり 叫んだり
審判に当たったりしてもいいんだよ

決して自分のことを責めたりしないなんてしないで

可もない不可もない そんな成績に
好きじゃない悪くない 責任取れなくて
あれがいいそれは嫌 これも深刻で
辞めたい でも辞めれない

虎ファンは誰も皆
それぞれの悲しみを抱きしめ
いつも夢を見ているよ
きっと首脳陣・フロントに
小さな叫びが届く日まで

真弓 一番すきとおってて
美しい水って何か知ってるかい
真弓 勝利を逃して せつなくて
我慢して我慢して
こぼれた涙がきっとそうだよ

こんなことしか言えない僕を許して
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つうか、このヒマな休みの夜をどうしてくれる。
チケット代かえってくるだけではおさまらんわ。
一瞬ヌカヨロコビした分だけ、そっから奈落の底に落とされたんはたまらん。
夢の代償は、あまりに大きかったのことよ。合掌。