ぶらり一人旅・和歌山ラーメン行脚2。


紀三井寺。暑中涼あり。

こちらは「車庫前系」。

ここまできて、そこ行くか。
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一日目、和歌山城とかも行ったのだが、書くのを忘れていた。
全く、ラーメン脳もほどほどにしなければ、と。
二日目は、少し足を伸ばし和歌浦紀三井寺を観光。
照りつける日差しと、累々と重なる石段にめげそうになるが、
カロリー!消費!ラーメン!
カロリー!消費!ラーメン! と唱えつつ頑張る。おおそうか。
その後、紀三井寺公園野球場へと移動。
いやこれは野球を観に行ったわけではなく。野球場の前に、
目指すラーメン店があったからである。いわゆる「車庫前系」の代表店だ。
和歌山ラーメンは、「井出系」(=醤油とんこつ)ともうひとつ
「車庫前系」(=醤油)に大別されると、モノの本(?)には書いてある。
井出商店のブームで全国的には「井出系」の方が有名ではあるが、
「車庫前系」の方が本来の和歌山ラーメンだ、とする人もいる。なるほど。
入ると、清潔感あふれる明るい店舗。そして無味無臭(無味?)。好感。
実物の方は、するするっと口当たりがよく、え?もうなくなっちゃうの?と。
食べ終わるのが寂しくなるような感じだった。こういう感覚は久しぶりだった。
スープや麺は全然違うけど、食後感は、揚子江ラーメンみたいな感じかなあ。
揚子江の熱烈サポーターである私にとっては、うれしい悲鳴であったよ。
ボリュームとこってりを求める人には、ものたりないかもしれないけど。
メタボなオッサンには、こっちの方が好みかもしれない。
食後は、せっかくだから、球場で高校野球和歌山大会を、少し観戦。
いやもとい、かなりしばらく観戦。お陰で真っ黒に日焼けしてしまった。
帰宅後、ヨメが私の顔を見てひとこと。「黒くて丸いね。」と。
分かっていれば、御土産に那智黒を買って帰れば、洒落がきいててよかったのに。
体重はかったら、やっぱり2キロ太ってただよ。明日からまた減量だ。
カロリー!消費!ラーメン!