波乱の連続。

しつこく、W杯ネタでいかせてもらう。ま、4年に一度のこったからご容赦。
今回の特徴としては、言わずもがな、南米勢の好調と欧州強豪の苦戦、だ。
W杯の七不思議のひとつに(あとの6つは知らん)、欧州開催では欧州勢が優勝、
欧州以外開催では南米勢が優勝、ていうのがあるらしいが。今回もそれが踏襲されるのか。
偉そうなこと言うほど観てるわけではないのだが、それでも、南米勢と欧州勢の調子は
一目瞭然である。なんなんだろな。これだけ極端なのは、何か理由があるんだろうか。
まずは高地での闘いに対する慣れ、もあろう。ボリビアなど海抜3000M以上の山岳国で
予選を闘わねばならない南米勢には一日の長がある、ということなのだろう。
或いはモティベーションの問題もあるんだろうな。言葉は悪いかもしれないけれど、
欧州勢には「何が悲しうて、アフリカくんだりまで…」という気持ちがあるのかもしれない。
ボールは変やし、応援はうるさいだけやし… と悪条件をエクスキューズにしちまったり。
メンバーは欧州強豪クラブの主力選手ばかりである。ハングリーに頑張るには豊かすぎる。
国家の誇りにかけて…という姿勢もあまりないのかも。そこへいくと同じ欧州の中でも、
スロベニアとかスイスとかの小国は、国を背負う意識がまた違うのかもしれない。
そういう、新聞とかに書いてあるありきたりの理由に加えて、私ムの仮説をひとつ。
北半球と南半球では、排水の時などにできる渦巻が反対巻きになるのを御存知だろうか。
この「反対巻きの力」が人の感覚を狂わせる。人をあほにする、と。意外とこんなとこに理由が
あるのかもしれない。ニュージーランドの予想外の頑張りも、納得のいくところだ。
え、それじゃ南アフリカやオーストラリアも好調なはずだ、ですか。むむう。
仮説、いきなり破綻してますな(笑)
いよいよ我らが日本代表の決戦の時も近づいてきた。常に韓国に先先行かれるのもシャクであるが、
いい景気づけととらえましょう。食うものも決まりましたよ。前日に食べる弁当(ベント(ナ)ー)
に、なすの田楽(デンガーク)を入れるとします。それでは恒例の予想です。
田楽がおいしかったら勝ちます!
田楽がおいしくなかったら引き分けます!
どっちにしろ日本、決勝T進出です。おめでとうございます(卑怯)