我が町・珍百景。

何回か書いているが、うちの近所にはKK神という古い寺社がある。
駅から寺社までは、参道が長く続き、さながら「千と千尋」の世界である。
休日祭日の混雑と平日の閑散とのコントラストも、千と千尋的、である。
折に触れて散策しているので、どこに何があるかも大体わかってきた。
一の鳥居のところにある和菓子屋の「きんつば」、その先の「さば寿司」
さらに「ゆず最中」(ゆずさいちゅう、じゃないよ)、さらに奥の「おこわ」。
贔屓も数々できてきた。気分に応じ、いろいろ楽しんでいる。
そんな中、不思議な光景があるんである。説明するのはややこしいんだが。
ムックというガチャピン? いやガチャピン的なムック? がおるのだ。
わかるかな。わかんねえだろうなあ。もうちっとしっかり説明すると。
ある出店の横に、ガチャピンの着ぐるみが放置してあるのだが、
その胸に「ムック」と大書してあるのだ。これは一体なんだ?
これって、ツッコまれるのを待ち構えてるんやろうかなあ。たぶん。
ならばここは、あえて放置プレイに徹するのが関西人としての礼儀、であろう(違)
というより、怖くて何も聞けない、というのが正直なところだ。
日本珍百景か探偵ナイトスクープのネタにしてもいいほどではないか、と。
是非取り上げて欲しい。でも自分で葉書とか書くのは面倒くさいので、
誰か他の人に依頼して欲しい(他力君)。