立ち直れぬ衝撃。

更新が滞り申し訳ありません。
先週は高知県安芸市阪神タイガース二軍キャンプを訪れるなど、
特筆すべきことがないではないのですが。とにかく。
オリックス・小瀬選手の急死に、立ち直れぬほどの衝撃を受け、
なかなか筆が取れないでいました。申し訳ありません。
小瀬選手は、あの藤井選手がスカウトとして初めて関わった選手とか。
それをものの本で知り、注目をしておりました。
また、その本にある「一二塁間を抜いて三塁打になった」という言葉に
象徴されるように、走攻守センス抜群の好選手であり、
これからが益々期待される選手でありました。
ちょうど、折も折、その日の朝刊に田口氏とのからみで新聞に名が出ており、
おお、小瀬選手、出てるなあ、となんとなく感動していた矢先のことで。
いまだ事実を受け入れられないでいます。これが事故であれば、誠に
残念なことでありますし、報道されているように自ら運命を決められたので
あれば、不謹慎ながら、腹立たしさすら感じます。
自殺は残された人にとっての暴力です。諸所の事情があった、とは理解しますが。
その一歩を踏み出す勇気があるならば、何故とどまる勇気がなかったのか、と。
そういう正論が通らない状態であったのだとも想像しますが、それにしても…
とにかく、残されたオリックス選手にとっては非常につらい状況だと思います。
ただ、このつらい局面でなお頑張る。それが尊い行為であると確信します。
今年は、痛切な気持ちを持って、オリックスの戦いを応援したく思います。
しかしそれにしても。これも自ら運命を決められた、との前提ですが。
どうしてこう、「止まると死ぬ」世の中になったのか。
人生も野球も、楽しいはずのものではなかったか。黙考するものであります。
なんか、混乱のあまり、よくまとまりません。すみません。