やみつき・ひとりハイク5。

もう紅葉には遅いような気がしたが。箕面に行ってきた。
箕面、みのお、英語で言うところのMino-o[マイノオ]である。(何だ)
日曜の晩に、「鉄腕DASH」を見てて、TOKIOの山口君がここを訪れていた。
そしてあまりにもうまそうに、「もみじの天ぷら」を齧っていた。
それが理由である。話は変わるが、ジャニタレの中で、キムタクなどは
到底目指せそうもないが、山口君路線ならば自分なら近そうな気がする。
(だからどうだというのだ) 
また話は変わるが、その番組で出てきた天ぷらの店の大将、
彼が被っていた阪急帽にツッコミを入れた者が全国で何人いたのだろうか。
さっさと本論に入れ、とのお叱りもありそうなので、このへんで。
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滝道をひたすら北上。青空が心地よい。
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箕面大滝到着。平日の昼間にして、人が多い。(写真の下は人だらけ)
近くに住んでいると意識しないが、ここは一大観光地であるのだなあ。
やはり紅葉は終わりかけで、黒っぽいのが残念。
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念願の「もみじの天ぷら」。恥ずかしい告白をするが、筆者は「紅葉狩り
というのは、みんなでもみじを拾い集めて、天ぷらにして食べることだと、
長じてまで信じ込んでいた。紅葉をめでながら、二、三枚かじる。
長年連れ添ってきたキャンピング・ナイフが、この袋を開けるために、
始めて役に立つ。
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少し滝道を戻り、五月山に上がる。この「ふるさとの山」に様々な感慨。
ハイキングやらデートやら、果てはプロポーズの場所にやら、周囲の人々が
様々に利用していたこの山である。(自分のことは棚に上げるとする)
しかし、表側は変わらず綺麗であったが、いわゆる裏側は…
この写真、美しい山並みの風景、この下は実は、ゴミだらけなんである。
「不法投棄者は処罰します」の看板が立ち並び殺伐とした光景が続く。
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大変なことよのう。ワシもいい迷惑。
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止々呂美まで降りてくる。ここに来るといつも「隣のととろ、ととろー」と
再生されるおバカ脳しか持ち合わせていない自分を呪うもの。
疑問な開発事業の西の雄、箕面グリーンロードとそれに伴う再開発地域を望む。
綺麗な道路と広漠とした宅地のコントラスト。
ここから、さらに能勢電車沿線まで歩くつもりであったが、持っていた地図が
古かったため、様子がすっかり変わってしまっていて、迷いに迷う。
結局断念し、バスで帰還することにする。再開発の影響を自分ももろに被った形。
そして、文句を言っていたグリーンロードの恩恵にあずかってしまう。
バスはすいすいーーっと千里中央に到着。しかしこれは想定外だった。
この格好で(フリース&しゃかしゃかパンツ)千里中央に来たくはなかった。
こそこそ隠れるように家路に。これも再開発のせいにしておこう。