【寿】セレッソ大阪J1昇格【寿】


野球のことは、あまりよくわからない私である(どの口がそんなことを)。
スポーツ観戦と言えば、やはりサッカーである。サッカーこそわが命。
J2リーグは、セレッソ大阪vsザスパ草津戦。J1昇格がかかった大一番へ。
正直、日本シリーズ第7戦と被ったらどうしようかとも思っていたが。
金曜日の時点では、結果がどうなろうとサッカーに行こうと決めた。
当たり前のことであるが、嫌いなチームを負けろと思って観るよりも、
好きなチームを勝てと思って観ることの方が、より健全な姿勢である。
しかしなあ、6戦でダルビッシュはなかったのかなあ、ダメだったから
行かさなかったのだろうなあ。結局1戦で出せず2戦で出したツケが、
まわりまわって、ということなのだろう。今回はなかなか好勝負の
部類だったと思うが、惜しむらくは、ダルビッシュが万全だったら…
もっと…という思いである。ま、タラとサケは北海道、ということか。
おお、うまくまとまったところで。私は野球はわからないんだった。
今回のザスパ草津戦、ひさびさに観たセレッソの勝ち試合となった。
もしかしたら、最初にJFLから昇格した時の試合以来かも知れない。
開始早々の得点から硬さがとれ、あとは昇格祭り、という状態に。
なんとか騙して連れて来たヨメともども、何度も手を叩いた。
加えて、ヨメは少数精鋭の草津サポーターに心を奪われた様子であった。
名物の「湯もみ娘」は確認できなかったが、やられてもやられても
声を張り上げる姿に感じ入ったそうな。全くもって同感である。
ここに、また新たなJ2オタクが誕生した、ということか。
と思ったら、もう関西でJ2の試合を見ることはできなくなったのか。
昇格は嬉しいが、そこには一抹の寂しさもないではない。
寂しさと言えば、昇格祝賀ムードの中、「今年でやめることにしました」と
突然発表した西澤には度肝を抜かれた。「森島さんに伝えるつもりが、
マイクが入ってるのを忘れていた」とは、ネタなのかもしれないが。
このユルさには、世界の盗塁王福本豊の最後(注)を思い出してしまった。
西澤には、森島ともども、セレッソをサイドから盛り上げていってもらいたい。
私は、セレッソのJ1での闘いにも注目しつつ、J2オタク魂のぶつけ先を探る。
地域リーグとかに手を出したろうかな、と思っている次第(勝手にせい)
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(注)(前にも書いたかもしれませんが)
「阪急最後の日」に上田監督が挨拶で「去る山田…、そして福本…」
と述べ、本人も知らない「引退発表」がなされてしまった。
上田監督的には、「去る」という修飾語は山田にしかかけてなかった
つもりだったらしいが。本人は「言ってもうたもんはしゃあない」と
そのまま引退したそうな。
つうか、私は野球はわからないんだった。