ワールドシリーズ/日本シリーズ展望。

希望されている方がいらっさるとは思えないのだが、
前に(勝手に)約束してしまったので、仕方なく。
今年は日米とも、非常に面白い勝負が見られそうな顔合わせだ。
どのチームも勝ちなれたチーム。高度な試合が展開されると見る。
悪く言えば、いささか「フレッシュさ」に欠ける気もするが。
純粋に野球を野球として観れそうである。(イレこむことなく)
また日米とも、「常勝の名門チーム」対「経験豊富な地方チーム」。
まあ、フィラデルフィアを「地方」と言うと怒られるかもだが。
いちおう便宜的にそう呼ばせて頂く。
「常勝」の方が一歩リードしているように見えるのも同じだ。
普通に闘えば「常勝」の方が押し切ってしまいそうに見えるが。
「地方」が勝負を面白くするか否かは、エースの働きもそうだが、
二番手投手で勝てるか、にかかっているのではないか、と。
すなわち、フィラデルフィアだとハメルズ、日本ハムだと武田勝
両者とも左の技巧派であるのは偶然かはたまた。
特に日本ハムの場合は、ダルビッシュが投げられないことになれば、
よりその左腕に重責がかかることになろう。
二番手投手が頑張れば、好勝負が期待できそうである。
頑張らなければ0−4か1−4で決まりかな、と。
以上、ワールドシリーズ第1戦を横目で見ながら、取り急ぎ。
おお、平日の昼間に遊ぶな気楽な奴やのう、と言うなかれ。
これは英語の勉強なのであるよ。いやまじでまじで。(嘘臭)
脳内まで完全にアメリカに飛ばして、サバシアとリーの激しい投げあいに
入り込もうとしているところなのだが…そこに「東進ハイスクール」だよ。
去年も書いた気がするのだが、このバックネット広告、ほんまどないやねん。
また去年も同じこと書いた気がするが、百歩譲ってせめてローマ字にしてくれ。
これほんま、畳の上に土足で上がるような、リスペクトのなさと思うし。
国営放送使って広告をする裏技、を気取っているのかもしれないが。姑息だ。
ぐぐると、「まさに費用対効果も含め有効な広告戦略」とかってなんやしらん、
えらい先生がおっしゃってるのを見たが。あざとい税金逃れの方法を
思いつくことを「有能」と評価する場合のような、激しい違和感を覚える。
そいうのが評価される現代の風潮、それがこの現代の閉塞感を産んでるんじゃ。
これを、かりにも「教育機関」がやってるのだから、開いた口が塞がらん。
それ以前に素朴にこれ、「有効な広告戦略」なんか?
「もし子供がいたら絶対ここには通わさん」と、少なくとも私は思うぞ。
私以外にも、そう思ってる人は少なくないと思うのではあるがなあ…
選挙の時の「名前の連呼」に抱く感覚と同じである。受け手の感情を忘れている。
すみません、あまりにイライラしていたため、思わずブチマケちまい。
修行が足りませんな。もっと「脳内アメリカ人化」を推し進めて、
漢字カタカナがわかんなくなるくらいにすれば、問題はなくなるのだろう。
というわけで、ゲシュタルト崩壊を起こすまで「東進」の字を睨むとする。
或いは、「日本語もそりゃああるだろう、なんたってWorld Seriesだからね」
と肩をすくめてにやつき、アメリカンジョークっぽく切り返すか、だ。
と、展望とは全く関係なくなってしまったが。以上、長々失礼。