New Hope。

〜〜2009年7月13日朝日新聞朝刊より〜〜
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 皇太子ご一家は12日、神宮球場で行われたヤクルト―横浜戦を観戦した。
愛子さま(7)の強い要望で実現したという。愛子さまプロ野球観戦は初めて。
 愛子さまは、双眼鏡をのぞいたり、雅子さまに質問したりしながら試合を楽しんだ。
打者のバットが折れた場面では「折れたバットが飛んできたら怖いでしょうね」などと聞く一幕も。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)をテレビで見て以来「お気に入り」という
横浜の内川聖一選手が4回表に二塁打を打つと、身を乗り出すようにして大きな拍手をした。
 東宮大夫によると、愛子さまはご夫妻が3月にWBCを観戦して以来、野球に関心を抱き、
試合を録画したり、帰宅後に東宮職職員たちと野球ゲームをしたりしている。
ご夫妻も野球好きで、雅子さまは学生時代、ソフトボールで活躍した。
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なんとも、心温まるのお話ではございませんことか(敬語変)
それにしても、ヤクルト―横浜戦をご覧とは。内川にお目をおつけになるとは。お目が高すぎる。
きっと愛子さまも、私同様、内川の内角の柔らかい「さばき」に、「ライトに引っ張る」打撃法に、
顎の締まったフォームに、器用な打撃とは裏腹の向こう見ずな外野守備に、好感をお持ちになったに
相違ない。しかもおん歳僅か七歳にして! 全く天才としかお呼びのしようがない。まさに、
国民の象徴的野球オタク(不敬罪だろ)の素質を十二分にお持ちになっている。いや既に完全体かも。
不肖ム、いつの日かご尊顔を拝する誉れを浴し、思う存分愛子さまの温かいご指導を賜りたい。
あと20年、いや10年若ければ、一生隣でオタク談義拝聴し過ごすことも考えたのに。まこと口惜しい。
(繰り返し、不敬罪だ)野球界は全力をあげて、この天才皇女が使わされた幸運を利用しない手はない。
特にTBSだ。横浜スタジアムに全試合お招きし、全試合を完全中継し、愛子様に御解説を賜れ。
そのうち、「野村スコープ」ならぬ「愛子さま御高覧の絵図」を導入してもおかしくはない。
企業や学校は、愛子さまに習い、野球の知識を高める努力を怠らず、そのための時間を毎日とるがいい。
そのうち、国家公務員一種試験の科目に「野球学」が導入されるかもしれない。んなあほな。
この状況に危機感を抱いたサッカー界は、秋篠宮家を国立競技場にお招きし、
悠仁さまをサッカーオタクにするそうな。
(ほんまお前、不敬罪でつかまるよ。)