もののあはれ。

セ・リーグ得点ランキング(4/8現在)>
1 鈴木(巨) 7
2 金本(神) 6
2 赤星(神) 6
2 青木(ヤ) 6


横浜ベイスターズ 3

セ・リーグ打点ランキング(4/8現在)>
1 金本(神) 16
2 栗原(広) 9
3 小笠原(巨) 7
4 ラミレス(巨) 6
4 藤井(中) 6
4 ガイエル(ヤ) 6


横浜ベイスターズ 2

我々はまたひとつの試合を失った。これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!
金本に比べ我が横浜の打点は8分の1以下である。にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か!
諸君!我が横浜の戦争目的が正しいからだ!
一握りのエリートが米国にまで膨れ上がったプロ野球界を支配して70余年、首都圏に住む我々が自由を要求して、
何度讀賣に踏みにじられたかを思い起こすがいい。横浜の掲げる、人類一人一人の自由のための戦いを、
神が見捨てる訳は無い。
私の弟、諸君らが愛してくれた工藤公康は炎上した、何故だ!(ここで自由にツッコんでください)
戦いはやや落着いた。諸君らはこの戦争を対岸の火と見過ごしているのではないのか?
しかし、それは重大な過ちである。(長いので中略)
横浜よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ横浜!
セリーグは諸君等の力を欲しているのだ。ジーク・ジョン損!!
*****
「金本に比べ我が横浜の打点は8分の1以下である。」
すみません。これが言いたいだけでした。問い詰めて頂ければ幸甚。
挙げた3得点のうち、1点はゲッツー崩れ。1点はゲッツーの間、だそうである。
あまりに弱い。なんでこんなに。その弱さは暗黒時代の阪神を凌ぐのではないだろうか。
既に、「わびさび」の境地である。なんとかならないものか…
そして昨日の工藤の燃え上がる美しい炎、水墨画を思わせる淡白な攻撃。
全てを諦めきったニヒリズムの高揚… そして容赦なく鞭を奮う讀賣サディズム
不条理の怒り… 生まれ出ずる悩み… 宇宙への絶望… 神の沈黙…
いかん、すっごい魅力を感じ始めている。やばい、蟻地獄のように引き込まれそうだ。
と言いながら、「今のうちに当たっておきたい」と思ってしまう私は鬼畜であろうか。
そして、今はこんなん言えてるが、あとでほえづらかくことになりはしないか、と恐怖も
抱く小心者である。そんな心配も完封するほどの、今の横浜の戦いぶりであるが。
今宵は果たして。
*****
<本日の言葉>
「思ひわび さても命はあるものを
 憂きにたへぬは 涙なりけり」  道因法師