WBCその5/高速道路料金大幅値下げ。

大勝から一転、負けてしまった日本代表。
大勝の次の試合は打てなくなる、という教科書どおりの敗戦。
負けたのは残念ではあるし、今回の日本代表の、日本最後の試合であるし、
なんか、ルールとはいえ、なんで韓国が一位なのか、という釈然とせぬ思いもある。
二戦トータルで見れば、14−3じゃん、みたいな。しかし、その論理が通用せぬのが野球。
そして、観戦者にとってはなんともフラストレーションのたまる展開ではあった。
しかし、負け惜しみに聞こえるかもしれないが、今回の敗戦は、全く痛くない敗戦である。
おそらく次戦にキューバと当たってしまう、というのをマイナスでとらえる向きもあるが。
そもそもいつかは倒さなければならなかった相手。先に当たろうが後に当たろうが同じである。
また、韓国とはまた絶対雌雄を決せねばならぬ「本番」が今後必ず訪れる。勝利はその時だ。
野球の質は絶対日本が上だな、という印象は、前回の大勝よりも今回の惜敗の方にむしろ感じた。
ただ、質が上だろうが下だろうが、それが勝ち負けとは必ずしも一致しないのが、野球の面白さだが。
ま、悲観することはない。これで面白くなったではないか。
以上、ウサ晴らしの放言、おしまい(おい)
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これも本当に始まるのですか。高速道路料金値下げ。
ETC搭載車に限り、土日祝の高速料金が、どこまで乗っても千円、となるらしい。
大都市圏に例外が設けられているとはいえ、この値下げは大きい。
理論上はなんと、青森から鹿児島まで2500円で行けてしまうとか! むむう。
しかしまあ、これ恒久的にこうなるんなら、まさに英断であろうが、2010年限定じゃねえ。
どうも定額給付金に似た「朝三暮四」的感覚が拭えない。このツケ、誰が払うのかいったい。
どうせあとで値上げ(増税という形かもしれない)が来るならば、朝暮トータルで見れば同じでは。
あ、朝の方が暮よりも腹が減っている、ということなのでしょうか、と。むむ。
つうか、ETCを搭載してへんので、全く自分には関係のない話なのだが。
たぶん今回の恩恵をウヒョー!ラッキー!と思う人は、1万円2万円に困ってない人と思うぞ。
多くの人には関係のない話。ETCの大幅値下げ、とか抱き合わせないと効果は薄いんじゃないかな。
この効果、というのは、経済上と選挙上の効果両方を意味して言っているが。
話は変わるが、ETC通る車と、飛行機の搭乗で先に呼ばれる人には、同じニオイを感じてしまう。
なんやろうまく言えんのやけど、こう、やいこらてめえ、お前らにはツッコめねえ、みたいな。
ワイン通のセレブ(本来の用法で)にも同じようなものを感じるが。あ、この感覚を僻みといいますかそうですか。
ま、私にとって今回のことが価値があるとすれば、唯一、
仮想ルートと料金を計算して、ニヤニヤできるくらいのことか(道路オタク)
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<本日の言葉>
「知ってる… 飛行機ってのはファーストとビジネスの席代で飛んでるんだよ。
 … だからこれだけ差があっても当然なんだね」

                  『もやしもん』より (←マイブームでありんす)