WBC番外。

調べれば調べるもんだ。人に歴史あり。人生に挿話あり。
非常に面白い。これぞ人生生きるに値する意味なのかもしれない。
と、毎度話は大きくなってしまうのだが。
ふとした気持ちで、先日のランダル=サイモン選手のことを調べてみた。
(まだ引っ張るか) 当初ここで取り上げた理由は、私にとって身近だった外国人の
名前のミックスであったからだ(この時点では野球ネタは頭になかったです)
某マンガの超マイナーなキャラにかつて採用されてた、
「ジョン=ジョージ=ポール」(顔はリンゴ)、やら、
甲子園ではネタかホンマかしらんが度々アナウンスされる「岡田真弓様」やら、
それらに感じるのと同様のおかしみ、でしかなかったのだが。調べてびっくり。
ランドール=サイモン、と表記されることが多いみたいであるが。Wikiにあがってて
まずびっくり。読んで二度びっくり、であった。
ランドール=サイモン選手。オランダ代表選手。1975年5月25日生まれ。うちの弟とおないか。
オランダ領アンチル・キュラソー島出身。ほう、あの辺にもオランダ領あったよな確か。
1992年、アトランタブレーブス入団。1997年、メジャー昇格。その後1999年には、
規定打席未到達ながら打率三割をマーク。しかしその後は泣かず飛ばずでトレードの連続。
パイレーツ時代の2003年には、遠征先のミルウォーキー市ミラーパークでのイベント、
「ソーセージ・レース」(出場者がソーセージの着ぐるみを着てレースする)にて、
出場者の女性をバットで小突いたことにより、傷害容疑で逮捕。おお、タイーホ。
罰金刑に処されているとか。事情はわからんけど、なんか大物感が漂う。
その昔、日本にも大選手を馬と走らせた球団があるけど、ビジター選手にこの仕打ちは手厳しいな。
その辺のフラストレーションもあったのだろうか。
その後も移籍を重ね、2005年には、日本のオリックス球団に所属! おお、あのサイモンかよ。
(分かるところが嫌) ブランボー、ガルシアの不振に業を煮やした球団は、元大リーガーを
電撃的に中途補強。そして4番に抜擢。しかしやっぱり不振でそのまま解雇。あらら。
しかし採用時に傷害の件とか調べてたんやろうか。
しかし、2005年になんとはなしにみた名前を、大舞台でまた見るとは。ぷち感動だ。(ぷち、か)
しかも、調べてなかったら、永遠にわからないままだった。何でも調べよう、自分で調べよう。
その大切さを教えてくれたランダル=サイモン(私はあくまでこう呼ぶ)。ありがとう。
またの再会を。ますます目が離せなくなった。
ためになったねー。ためになったよー。