WBC その2。

近づいてきた。文句は言いながらひとり盛り上がっている。
スタメン予想。ローテーション予想。この作業は楽しい反面。
特に日程面や組み分けのシステムは、知れば知るほど不可解なことだらけで、、
アメリカ必死だな(藁)」て部分が多すぎ。なんかなあ…それほんま、どうなん?
前が、日本―キューバちう、米国民としては最もKYな展開になったもんだから。
それから、自分の少ない脳味噌ではこの、「ダブルエリミネーションシステム」
ちうのがどうしてもわからん。単純に、リーグ戦にすると前回みたいに、サッカーの
得失点差みたいのを考えんといかんので、その反省からこうなってるのだろうが。
どっかのサイトで「二度漬け禁止」みたいなものと説明してあったが、
「二度負けた時点で敗退」。これはわかる。でもさ、これ、最後の「一位二位決定戦」、
二勝チーム対二勝一敗チームがやるやつだが、これ何の意味があんの?
二勝チームが一試合少ないのは試合勘という意味で不公平だからか?ぴんとこない。
あ、営業面の事情、大人の事情ですか、そう考えるとすごく納得できますが。
この「決定戦」をどう考えるかで、戦術とかローテーションとか、だいぶ変わってくるぞ。
決定戦を重視するなら、ダル大輔クマのうち誰かが中三日でいかないかんし。鍵だ。
あとこれ、下手したら韓国と五回闘うことになるぞ。私らオタクでもうんざりしとるのに、
「野球の根を広げる」という意味では、どうかと思うぞ。前の時でも思ったが、
「韓国に前負けたのに、なんでまた韓国とやるの?」という、うちのオカンレベルの人に
このシステムを説明するにはどえらい苦労をするぞ。サッカーがこれだけ普及してるのも、
「わかりやすい」からではないだろうか、と。あとなあ、MLBよ。それだけ必死になるなら、
これに出場しない大リーガーに出場停止等、ペナルティを課すぐらいのことはして欲しい。
なんか、全てに中途半端だ。まったく何を考えているんだか。ぶつぶつ。
しゃあないのう。スタメンでも考えて機嫌を直すか(相変わらず切り替え早い)
全くの私の「好み」のスタメンはこれ。
1右―イチロー
2一―内川
3中―福留
4三―小笠原
5指―松中or村田
6遊―中島
7ニ―岩村
8捕―城島
9左―青木
北京五輪で失敗したのは、明らかに守備の破綻による。ゆえに、守備力を最重視した。
あとは、なるべくコンバートはせず、多くの者が本職を務められるようにした。
ま、それも北京の敗因だし。GGなんてほんま可愛そうだった。そして北京でGGをはじめて
見たような人に「あれでもプロか」と戦犯扱いされたのは、ほんま憤りを感じる限り。
今回もレフトは仕方が無かった。このポジションはなんで人材不足なんかしら。
世界一のライトを動かす手はないし、失礼ながら福留より青木のほうが柔軟性がありそう。
まあ青木ならなんとかしてくれるだろう、と。足は百難隠す、であるよ。
ともかく、日本の好打者には左打者が多いのねえ。岩村などはもっと上位にまわしてもいいんだろが、
バランスを考えて下位に回ってもらった。あとはタツノリさんに説得してもらおう(笑)
韓国のあの左投手はトラウマになってるからなあ。しかし投球数制限があるから、
「左用打線」を組むにもリスクがあるし。。。。 ぐじゃぐじゃ、ぐじゃぐじゃ。
あー、なんかめちゃめちゃ楽しなってきた。これって、めっちゃWBCの思う壺かいな(笑)
ともかく、こういう時期は、今の仕事に役得を感じる。それもまたどうかと思うのだが。
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<本日の言葉>
「ライト守ってるとこ、知ってる人に見られたら、かっちょ悪いねん。」

                          イチロー(…だったら怖い)

日本マンガ史上に残る、最高のKY発言。優しい目の島田君もキレちゃいます。
しかしその直前に「試合慣れするためにライトに入れ」と言った人にも、
いわゆる任命責任(タイムリーだ)があってボコられて然るべきな件。
しかし今これらの発言をする人は少なかろう。イチローは野球観すら変えたのだなあ…