サクラチル・・・

というわけで。ガンバ大阪初優勝おめでとうございます。
しかしセレッソの無念を思うと、手放しでは喜べない。
今回で自分の中のガンバ部分よりセレッソ部分の方が
大きい事がはっきりした。いや、それともまた私の中にある
判官贔屓の血がうずいているのか。ともかく。。勝負弱い。
勝負弱すぎるぞ、セレッソ。それがまた魅力ではあるのだが。。
とりあえずPKはずしたあたりから、嫌な予感はしていた。
そして1点のリードを守ればいい、というのが逆に難しかったか。
「キープ」の「キ」の字も知らず、盲目的に攻め続ける攻撃陣。
精神的支柱モリシの早期交代。まあ、怪我もあったのだろうが。
そしてあそこに来ての、黒部投入。おいおい、ここで攻撃選手かよ。
こう言ってはみもふたも無いが、終了直前の悲劇は必然だったのかも。
選手の焦り、ベンチの焦り、相手の余裕、2−2同点。
まるでドーハの悲劇のビデオをみているかのようであった。
まだまだ優勝するには、サッカーへの成熟が足らなかったということ。
と、片付けてしまったらあまりにもかわいそうか。
しかしガンバももし遠藤がPK外してたらヤバかったかもよ。
そんな中、浦和と鹿島はこの優勝かかった状況で余裕で大勝している。
関西初栄冠とはいえ、繰り返しになるが「成熟」という意味では
まだ一歩も二歩もリードを許している、と私は見る(お前誰やねん)
ガンバはこれに奢らず、セレッソはこれに腐らず、
切磋琢磨し今後とも精進を期待する。
しかし神がいるならば、モリシにせめて天皇杯でもいいから
やってほしいものだが。「五度目の正直」はなかったが、
果たして「六度目」はあるのか。あってほしいが。
まあ普通の人には五度もチャンス来ないだろし。普通でない以上、
比較的早く「六度目」がくるとは思うのだが。
おおと。また長々と。