杉村太蔵。

前にも書いたかも知れんが、ムの苗字は、ちと微妙で。
「めっちゃ珍しいわけではないがそう言えば聞かんなあ」というもの。
武者小路、みたいにもうあっちの領域に(どこ?)行っちゃってる
苗字ならば諦めもつくのであるが。ま、とことん中途半端で。
そのぶん、日常生活に支障をきたすことも多いわけである。
自己紹介をすると、私のカツゼツが悪いのもいけないのだが、
「え。ムラスイさん?」とか言われるし。無理矢理間違えとるやろお前。
かつて電話注文の品物を受け取った時、宛名に思い切り
「ウナヅキ様」と書いてあった。これで何故届いたのか不思議だ。
妹は中学の時、入学直後の教室で自己紹介をした際、
「え?なすび?」となり、その場で一生の仇名が決まってしまいましたとさ。
そんな我々にとり、最大の屈辱の瞬間が「杉村さん」と言われる時だ。
自分にしてみればなんで間違えられるのかわかんないんだが(キレるな)
まあ、木ヘンがダブルで並んでるので、見間違えやすい。
或いは、普通そうやろ、というのが間違えた人の証言である。
何普通て、普通て何? と、マイノリティの意地というか、
思春期の少年のような、やり場のない怒りを覚える。まさに尾崎豊の世界。
というわけで、大女優・杉村春子女子、或いは元ヤクルト・杉村繁選手。
彼らには何の非もないわけだが、こっちとしては異様にライバル視しちまう。
そんなところにもってきて、ご存知あのバカ議員であるよ。あーー。くそ。
またあっちばっかりが有名になってゆく、と。彼のバカぶり、あるいは
イジられぶりを、私はまた違った観点で見ているわけである。
おお、実はここからが本題だったり。
入院中、さんざ呼ばれ慣れない戸籍上苗字で呼ばれ続けたヨメですが。
無事退院し、不自由ながら日常生活に戻っておりますので、ご安心を。
関係各方面の方々には、ご心配をお掛けし、申し訳ございませんでした。
更新止まってるのは大変だから? いえ。。済みません。飽きてただけで。。
いや、あっちの苗字も、何とかファンドが何かの上場をするとかしないとか。
夫婦揃い、名実とも(?)世間をお騒がせし、誠に申し訳ないかぎりです。