驚き/穿った見方。

フィリピン・ミンダナオ島奥地で旧日本兵生存か!
第一報は心を揺さぶった。日本人は戦争を過去のものと
してしまっている感があるが、その実は、現在進行形であるのだと。
また、60年もの間辺境の地で戦いつづける人々に思いを馳せる。
その後数日間たいした動きはなく、ニュースの信憑性すら疑われ始めた。
で、そういやあ、と思い直し始めちゃったわけであるよ。
意地の悪い見方かも知らないけど、もしこの話が本当だったとしても、
なんとタイミングのいい話なんかなあ。。 という感がある。
日中問題靖国参拝、で揺れ動く世論の中にあって、「日本兵」のニュースの
重要性は計り知れない、と考えると。。 なあんだ。騙されるところだった、
と結論してしまいそうになる。もっとも、本当なら無事帰国を願うわけなんだけど。