まどろみを貫く悲鳴。


久しぶりの登場。こんな姿で紹介することとなり恐縮。
以下、ことの次第。
ヨメが「猫草栽培キット」というのを買ってきたのだが、
猫草大好きなアントニオがすぐに嗅ぎ付け、芽が出るや首を突っ込む始末で。
やむなく2階のトイレに隠していたのだが、それもすぐに勘付き。
階段の手摺から(トイレは階段の横にある)手を伸ばしトイレを開けること数度。
今朝も同様に凶行に及んでいたところ、ヨメが吹き抜け下から「だめ!」と叫び。
「わーい」と逃げるところバランスを崩して階段から転落。その後の流血沙汰。
ヨメはすっかりとり乱し、アントニオを抱えて悲鳴をあげへたり込む。
自分もおろおろ取り囲む。そんなヨメの背中にホセが「ま、落ち着け」とばかり
両手をおいていた、かのように見えた。(真相は、ただの野次馬根性か)
奮える指で、獣医さんに電話をかけ指示を仰いでの応急処置。その後、車で急行。
幸い、爪がもげただけ(だけ、いうにはびっくりするほどの血だったが)で、
骨とかには異常はなかった。「爪はよく血が出るので皆さん驚かれますね」と
獣医さんの談。獣医さん、処置ありがとうございます。また、急患ということで、
順番をすっ飛ばしてくださったので、先に待ってらした患者さんに迷惑をかけた。
この場をお借りして、お詫び申し上げます。
というわけで、アナザー・バテレン君、或いはパラボラ君が誕生した。
不自由だろうが、今しばらくの辛抱だ。

大丈夫だ、落ち着きなさい(←この人は、元祖バテレンパラボラ)