2012年を総括する。

2012年12月21日に地球が滅亡するというマヤの予言も外れに終わったことで。
やれやれ。やっと今年を振り返り来年に備える記事が書けるというものだ。
今年数々の決断をなしたわけだが、そのうえで、馬鹿馬鹿しいとは思いつつ、
実は1%くらいはこの予言のことが頭にあったことは否めない。
まいっかあ、どっちみち滅ぶんやとしたら同じかなあ、とか。
まいっかあ、この際せっかくやからぱあっと行こうかあ、とかとか。
ということで、大事なことをさらっと決めちゃったり、やたら散財したり。
しかし世界はひたすら続いていくのよ。幸か不幸か。どうしてくれるのだ(知るか)
といって、easy goingなとこと散財癖は、今後とて治る気配もない。困ったものだ。
マヤのお隣アステカをはじめ、古来から「ウロボロスの蛇」という図式があったそうな。
蛇が自分のしっぽを食べていくこの図は、死と再生、ひいては永遠の象徴である。

そういえば、うちの猫もしっぽを追いかけてクルクル回るが、関係があるかはわからない。
ただの古代紋章と言うなかれ。実は我々の住む現実も、この紋章ズバリそのままだそうだ。
地球から太陽系、宇宙と無限に広がる世界と、細菌からウイルス、原子からクォークへの極小世界。
その双方でわからないなあー、ということは非常に似通っているのだと。無限大と無限小は実は同じ。
終わりは始まりである。いやさ、始まりもなければ終わりもない。永遠に存在し続ける世界…
まあ、こんな紋章が世界にあるくらいだから、世界が終わるはずもない、と個人的には思っていた。
とまあ、後からはなんだって言えるがね。
来年がヘビ年ということで、来年の年賀状の図案に使おうとも思っていたが、ヨメに提案すると、
またMoulinが宇宙と交信し始めたで、とか思われたらややこしいからやめとき、ということでやめた。
今もどんどん読者がヒイてきていることを如実に感じるのでいい加減にしておくと。
今年の総括だ。早いかもしれないが、もう年内は更新できないかもしれないので。
自分の今年の五大ニュースはこんなところか。
・英語勉強チャレンジの機会を与えられる。
・「永遠の新婚ラブラブ生活」スタート。
「第九」参加、今年も充実。
ベトナム旅行、台風体験。
・無事仕事を勤め上げる。
まあねえ。「英検に3回落ちた年」「子供をあきらめた年」と言ってしまえばそうなんだろうが。
ちょっと見方を、言い方を変えれば、素晴らしき明日へのスタートともとれるというものだろう。
知らない道に、慣れない道に迷い込んだからいうて、下ばかり見てたら、景色が見えんから。
自分の歩むこととなった道がどんなものか、しっかり首を上げて、見ていたい。案外イケるぞ、やで。
また、無事いうのも、「何の変哲もない」いうのも、実はすごいことなんかもしれんよ。
先日、車を運転していて、交差点でほんま2ミリ系で対向車とニアミスしたことがあった。
コンマ何秒かの差で、惨事を免れたわけであるが。実は何事もないように見える日常も、こいうことの
連続なんかもしれない。今あるこの世界に、今あるこの自分に、十二分に感謝せんとね。
酔っぱらって書いてるので、話バラバラで恐縮だが、最後に。
遅ればせながら、「今年流行ったもの」とかの特集で、以下の画像を見る機会を得た。
http://www.youtube.com/watch?v=O26qmkHYrZs
恥ずかしながら、涙が止まらなかった。
ご存知の方も多いと思うが、まだご覧になってない方は、是非どうぞ。
ほんま人生いろいろある、いろいろあるが、最後には予定調和が待っている。
それをもたらすものは何か。カギがあるような気がした。
時空の縛りからは逃れるのが難しいのが人間。しかしそれを超えたものが、あるのでないか。
総括になってるかは全く疑問であるが、これが来年もまた生を受けることとなった自分の、
決意というか、今の気持ちである。乱文失礼(酔)。