アラフォーアラサー、どやさー。

今をいろどるアラフォー世代。そして、その前段階とおぼしき、後発のアラサー世代。
アラフォー世代の星、クルム伊達公子。アラサーのカリスマ、浜崎。紙面は踊る。
言葉の意味はようわからんが、ともかく面白い分類だ、とは思っていた。
しかし今朝ラジオを聴いとったら、アラサーの方が先にアパレル界で用語として存在し、
アラフォーはそのもじりから出来たとか。し、知らんかった。日々勉強、であるよ。
「ギネスはギネスブックに載るくらいおいしいビールだ」的な恥をまたかくとこだった。
それで、ふと思い立ち、アラフォーについてちと調べてみると。
アラフォーは、35〜44歳の「女性」をさすのね。なるほど。いろいろなサイトをめぐったが、
男女雇用機会均等法導入とバブル景気を20代で過ごした、てゆうことが重大要素だろう。
ともかく「AROUND40」なるドラマを観ていないので想像に過ぎないが。
自由に、ひととおり充実した人生を過ごしてきたと思っていたが、ふとした瞬間に
疑問と不安にかられる。まそれはどの世代にもあることなのだろうが。特にその中で
世間一般の(とくに団塊オヤジによる上からの)価値観に捉われず、自由な選択肢を
自ら創造して生きてきたこの世代。その価値多様性がゆえに、アイデンティティの揺らぎも
激しくなるのは畢竟。しかも「生むか生まざるか」というタイムリミットも抱え、
問題は複雑化する。ともするとストレスや自己否定を生む。図式化するとこんなところか。
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http://oh-mou.hp.infoseek.co.jp/shikumi.htm
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こほん。失礼。
とにかく、青春期を過ぎ、朱夏からむしろ白秋に至り転機を迎えている、メインストリームのアラフォー。
また、もとコギャル世代でもあり、上世代を教師にも反面教師にもして、独自カルチャーを形成するアラサー。
この二世代がどのように闘うのか。またどのように化学変化を起こしてゆくのか。楽しみではある。
ところで。
定義からは今度36歳のムは、アラフォーに属することになるのだろうが、その実はどっちに近いのか。
アラフォーか、アラサーか。あらさあ、僕さあ、あ、どっこいさー。(氏になさい)
まあこういった駄洒落を言うようでは。アラサーアラフォーどころか、ただのオヤジだな。
「♪チャンチャンチャーン、チャンチャンチャーン」、というイントロを聴くと、
「ジングルベル」よりむしろ「青い山脈」のほうが先に頭に来るもんな。(あんたほんとに三十台?)
男はオヤジに生まれない。オヤジになるのだ、と言ったのは誰だったか。
そういや、アラフォー・アラサーとも女性についての分類だ、というのは皮肉である。
男は、世代分類ちうより、オヤジか非オヤジか、の二元論で説明できそうやなあ。
もっとも、私は、普通の男の生活はしとらんし、どっちかちうと中性的なので、また別なのだろうが。
同じ干支の姐御からは、「こっちへおいで〜」とお誘いを受けているが、(あくまで世代の話として、ね)
そんな彼女は、自らを「アラフィー」と称している。て、そんなんあるんかしらんが。
白い季節の風に吹かれ、寒い冬がやってくる。切ない片思い、あなたは気付かない。
てあんたそら… ごめんなさい、自分で突っ込むのも空しくなった。
つうか、これに突っ込めるかが、格好のリトマス試験紙だろねえ。
そんな私の職場は、日々、アラフォー親、アラフィー親、との闘いであるのだが。
またそれは別の話で。