負けないで。

日曜日は、友人とバーベキューを楽しむ。
楽しさのあまり前後不覚に陥る。まさに学習能力のない阿呆。
関係者の皆様、この場をお借りして深くお詫びいたします。
この埋め合わせは必ずさしてもらいます。
＊＊＊＊＊
そうして馬鹿が馬鹿やった直後、とんでもないことが二つ起こっていた。
なんとか還元水の人、それからザードの坂井泉水、二人の死である。
まずは松岡氏。彼が何をしたのか、あるいは何に巻き込まれていたのか。
真相は全く闇の中であるが。彼が命を賭けて守ったものは何だったのか。
或いは微妙な言い方をすると、彼の命に換えて守られたものは何だったのか。
今後の報道に注目したい。
そして坂井泉水。歌は思い出の奥底に連動しているらしく、心が揺さぶられてならない。
ザードよりはバナザードの方を良く知っていた私ではあるが、人並みには聴いたと思う。
特に「負けないで」はよかった。カラオケであの人がああいう風に歌ってたな〜とか、
あのボロ車の中でガンガンにかけてたな〜、とか、淡〜く思い出す。
そいやあの台湾で買ったCD、どうなったんだろ。"ZARD"という名のいかにもパチモン臭いアルバム。
実家に行ったらあるかなあ。曲目リストが「負けないて」「汗のゆでCRY」とかなってて、
結構笑えたんだけど。ん。よく考えたら違法CDだったのか。じゃあなくしてよかったのか。
新聞によると、「負けないで」は1994年のセンバツ行進曲だったとか。
この曲に関する記憶は全く無いのだが、1994年センバツをキーワードに調べると、
智弁和歌山が優勝している。おー、勝ち上がりを見ると、この準決勝・PL学園―智弁和歌山戦
観に行ってるわ。この私が師匠と仰いでいた、野球オタクの先輩に無理矢理ひきずられてな。
芦屋かどっかで大学の集まりがあったのをブチって。いやあ、懐かしいなあ。この年か。
しかしなあ、私の記憶では、PLに大村三郎という好投手がおったような気がしたのだが。
調べると外野やった。投手は宇高やった。先輩、すまん。まだまだ修行が足りんわ。
その先輩も、坂井泉水も、今はいない。まあ、残されたもんは、一生懸命やるだけや。
「負けないでもう少し　最後まで走り抜けて
　どんなに離れてても　心はそばにいるわ」