WBC第二ステージ。

今度は後講釈になってもいけないので、取り急ぎ。
第一ステージの率直な感想は、やはり野球はわからん、
この一言だ。南アフリカ、オランダ、パナマ、イタリア、
一見「野球後進国」と思われる国が、意外に頑張ったし、
意外にまとまった好チームでもあったのではないか。
なんでこんなこと知ってるかというと、ケーブルでは、
日本のからまないほかのプールも全部中継してくれるから。
オランダ−パナマ戦とか観ちゃたよ。まいったか。
その中でも最大のサプライズがアメリカの敗北。
まとまらないスター軍団はヨレヨレと予選を二位通過した。
しかし、この予測しない事態が、日本の「予測」を狂わせた。
当初は格下の(といってもいいチームだよ)メキシコ戦に
投げる予定だった上原が、大一番のアメリカ戦で投げること
になってしまった。何度も書くが、格下相手には異様に強い
上原。しかし、同等の相手や格上には「イレこむ」上原。
やや心配である。相手を5,6年前の阪神だと思って、
ジーターをブロワーズだと、グリフィーをクルーズだと思って、
気楽に投げて欲しい。そうすれば結果はついてくるのでは。
それより大事なのは、メキシコには絶対勝つこと、これ。
アメリカと韓国には「二戦で一勝」と気楽に構えることだ。
どうせ準決勝でまたやらんといかんのだから(おかしいルール)
とにもかくにも明日、アメリカ戦。じっくり観させてもらう。
早起き、早起き。