死の壁。
- 作者: 養老孟司
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/04/16
- メディア: 新書
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以下の二文にぐりぐり傍線。
・若い人のなかには「生きていて何の意味があるのか」と考えて
自殺する人もいるそうです。そういう人には「ふざけんな、大して
生きてもいないくせに意味なんか聞くな」と言いたくなります。
・もう回復の見込みがなく、寝たきりになっている患者が、
自分の生きる意味に疑問を持った。そのとき、フランクルは、
その人がそういう運命を自分で受け入れて、それに対して
どういう態度をとるかということが、周囲に大きな影響を与える、
それが意味だと語った。。。