ぶらり一人旅。

小浜港より日本海を望む

大阪11:45−3450M−京都12:12
京都12:29−2828M−近江舞子13:13
近江舞子13:15−3454M−近江今津13:27
近江今津14:40−JRバス−小浜15:38
小浜16:55−938M−東舞鶴17:39
舞鶴17:42−342M−綾部18:11
綾部18:15−1150M(雪で遅延)−19:15園部
園部19:17−276M−20:13京都
休日を利用して、所謂鉄道オタク旅行に行ってきました。
足の向くまま、気の向くまま、とはいえ、少し条件をつけており。
①18切符で行く
②雪を見る
日本海を見る
①は金の無い昨今、致し方ないとこ。②③については、
疲れると無性にそうしたくなることがあるのよ。
「こういう時人間は北へ向かう」とかなんかで読んだことあるけど。
そんな感じ、で、最初は敦賀か福井あたりまで行きたかったんだけど。
なんでも大雪で北陸線が全アウトとのこと。ここで決心が揺らぐ。
海を見るなら南下だな、が雪は見たいし、海は日本海でなければならぬ。
陽光と黒潮は今の私の求めるものではない。とやはり北上を決意。
まあ、北へ行ってりゃそのうちなんとかなるっしょ。といつもの楽観。
腹ごしらえで、京都で駅ソバを食す(早いよ)。駅ソバ。オタクの基本食。
大阪、京都、米原、と食べつづけると、どんどん関東に近づくのがわかる。
いやそれは距離もそうだけど、味付けがね。米原まで行くと我々関西人
にはあり得ない「白ねぎ」が出てくる。そしてすこし黒めのダシ。
それだけでも異国情緒を感じられる。琵琶湖まわって米原でそれ食おう、
行きは湖西線、帰りは琵琶湖線だな、と次の青写真を描く。
と、雪の近江今津までついたところ、琵琶湖線へは回れない事が判明。
あちゃー。わが旅もここについえるか。しかしここはどこやねん。
と全く未知の町近江今津を散策。竹生島めぐり(運休中)の玄関口かつ
「琵琶湖周航の歌」(音が出ます!)発祥の地だと判明。おお、ぷち感動。
どうしよかな、雪も見たし帰ろうかな、と思い駅に戻ったところ、
小浜駅行きJRバス乗り場」の看板を発見。おおーこれぞ渡りに船。
18切符で乗れないが、1200円か。。 ええい、日本海! と飛び乗る。
バスは北陸線の運休を回避してきた人で、まあまあ混んでいた。
携帯で激しく連絡を取るビジネスマン風。すみません。こっちは休み。
バスからの雪山の風景、殊に雪の林から漏れる日は素晴らしく。
正解正解、と一人頷く。小浜では有名な「焼き鯖」を食べたかった。
しかしどこにあるか分からず(聞けよ)。散策中に発見した
「名物・小浜ラーメン」(初耳)を食す。地元の魚でとったのか、
ダシには目を見張るものがあるが、麺は普通だな。具は零点。
総合、中の下てとこですぜ会長(誰)。
以降、小浜からは一気の乗り継ぎで南下してきたのだが。気付いた点。
ローカル線には高校生とおば(あ)ちゃんしか乗ってない、ということ。
あれだけ偏ってると、なんか異様な光景だ。日本の歪を感じる(大袈裟)
京都に着いて、到着を記念し一日を回想しながら手酌で一杯やる。
が。。 おい。今日の交通費より沢山金かかったがや。