酒場でDABADA、

昨日は休み前という事で、「自分への誕生プレゼント!」と
帰りにふらっと、近くのダイニング・バーに寄った。そして後悔。
仲間で楽しく飲むのもいいが、ひとりで沈思黙考のうち酔いどれるのもよい。
近くの「Sea Breezu」というバー(ネタ?素?)、いつ行っても客がおらず、
店員も構わない方なので、非常に居心地がよく、重宝していた。だのに、
この日は事情が違った。
途中からヨレヨレのサラリーマンが入ってきて、ケムマキ君ならぬクダマキ君に。
店の女の子に(注:そっち系(どっち?)の店ではない)ちょっかいを出し、
相手にされず適当にあしらわれると、今度はこっちにきたよ、あらあら。
「しゃべんなオーラ」を出していたのに、簡単に突き破られてしまい。
女の子としゃべっていたのを漏れ聞いていた時点で「喋る価値ナシ」と即断
していたのだが、やっぱり当たった。長々となんか話していたが、
要約すると、仕事大変やーいややーお宅もそうでしょ? ということみたいだ。
「おおそうか、いややったら辞めればいいじゃん」と思いながらも言える訳なく。
適当に話を合わせていたら、話の流れでムの方が年下だとわかり、そこから豹変。
なんやー若輩か、こらよく聞け若輩者、て感じで今度は説教モード。
男たるもの守るものがあるはず。こんなとこで飲んでる場合やない。(お前は。。)
自分はこう生きてゆく、てのが君にはないんか、あるようには見えない(ほっとけ)
なんでやろなあ。ムて「説教され体質」なんよ。風貌、雰囲気がそうさせるのか。
あるいはツッコミどころ満載の人生が、背中に滲み出ているのか、知らんけど。
半ばブチ切れながら、料理半分残して早々に帰宅。ああ、とんだ誕生プレゼント。
あ、「こうは絶対なるな」という神からのメッセージこそ、誕生プレゼントですか。
そう考えると、ありがたくも思えてきた、だんだん。
え? 真っ直ぐ家に帰れ? まあ、そういう話もありますか。

酒場を探して見えない時は
近くの墓場を探してみろよ
ダブルのグラスに花を挿し
ゆっくり眠っているはずだから
ダバダ ディディ ダバダ ディダ
ダバダ ディディ ダバダ ディダ 「ちょっといいジョークだね」