家庭内ホラー。

日本の夏、ホラーの夏。稲川の夏(誰?)
夏も終わりにきて、とんでもないホラーをホラ実体験しちまっただ。
oh思い出しただけでも恐ろしい。身の毛もよだつとはこのこと。
稲川某の与太話と違って(個人的恨みでも?)、リアルそのものですぜ。
こんな話ですが。心臓の弱い方は読まない方がいいかも。
タバコシバンムシという虫をご存知だろうか(こんなんです)
カブトムシから角を取って、1mm位にしたような感じで、茶色の。
ああ、しょっちゅう見るよ、というあなた。恐怖はすぐそこまで来てます。
うちにも結構出ていて。仕事に飽いた時など、しばし遊んだりしていた。
この虫、単品ではさほど不快感はない。ちょっと触ると死んだ真似したり、
ぷわーん、と小さな体で一生懸命飛んだり。ういやつ、とかさえ思ってた。
不思議だった。ここはマンションの6階。こんな小さな体で上がってくるのか。
頑張りやさんなんかな、故郷はどこかな。と、この虫の生態に興味が湧き始め、
ネットで調べると、どうも保存穀物をアジトとしているらしい、と判明。
げえ。。外からじゃなくて、内かよ。瞬間、暗い影が頭をよぎった気がする。
いやいやながら、勇気を振り絞って、台所の粉コーナー(伝染性駄洒落病)へ。
扉には二、三匹の虫がくっついている。おそるおそる扉を開ける。
棚の手前の方には、五、六匹。虫を払いつつ品物ひとつひとつを下ろしてゆく。
そしてその時は来た。それは、めったに使わない強力粉だった。
その時私は。。。。 いやあ。。。 これ以上放送できません(おい)
9時15分で終わる昨今の野球中継のようで、非常に申し訳ないすが。
何より皆様の精神衛生のため。敢えて描写は避けさせて頂きます。
私は当分、ゴマとカイワレは食べられない、とだけ言っておきます。
その悪魔の名はタバコシバンムシ
タバコに執着する私の負の感情が、形を成し、光臨したと解釈しておく。
(↑こら?)