世界史のある生活。

全国で50万人とも言われる(うそ)世界史受験生諸君よ。
「こんなん覚えてなんの役に立つんだろう」とボヤくなかれ。
こんな風に,使えるぞ。生活にハリと潤いを持たせる,心のゆとりというかなんというか。
ある時は上司の困ったオヤジギャグにも対抗できるど。
<生活応用編>
ガレー船』『ギルド』『産業革命前の少年労働』『家内制手工業』
⇒とにかく前近代的な職場にムカついている時に使用すると効果的。「〜状態」「〜の如く使われる」
『モンロー宣言』『マニフェスト・デスティニー』『二十八ヶ条要求』
⇒無茶な命令に自らを納得させつつ従わなければならない時使います。「〜みたいなもんだな」
『エンクロージャー』(囲い込み)
⇒宴会で料理を〜。合コンで女の子を〜。麻雀でドラを〜。⇔門戸開放・機会均等・領土保全
『光栄ある孤立』
⇒皆から仲間外れにされた時。結局折れて他の人と仲良くするわけなんですが。
『直立猿人』『ピテカン系』『エレクトゥさん』『クロマニ・ョンさま』
⇒人を見かけで判断するのはやめましょう。
『サン・バルテルミの虐殺』
⇒麻雀でボロ負けした時。類『南京大虐殺』(←「あった」「なかった」と論争になるので注意)
『バビロン補習』『強行のバビロン補修』『アヴィニヨン優秀』
⇒補習を受ける時。無理を言って補修してもらう時。優秀だが虫が好かない人に対して。
『加納さんの屈辱』
ウッチャンナンチャンに聞いてください。本人達も忘れている。
<ダジャレ編>(注:機嫌の悪い人は読まないで下さい)
「君ってコイネー」(すみませんパクりです)
「そこで醤油を一滴タラス河畔の戦い」
「(麻雀で)あ,それカン。カンネーの戦い。(他,カンポ=フォルミオの和約,邯鄲の夢など)」
「あんな店にはイクナトン」
・・・・失礼致しました。
なんでこんな話始めたかというと。そのきっかけは。
ガレー船』の如く働かされている妻と,『ギルド』の旧弊に悩む夫との食卓での会話だったのです。
いやいや。年も押し迫って参りました。てなんかようわからん終わり方を。