興ざめなもの。

朝はワールドシリーズ、夜は日本シリーズ
野球オタクにはウハウハな季節である。
日米とも二勝一敗の混戦模様で、今年は目一杯楽しめそうな予感。
ただ、日米とも、見ていて興ざめなものがある。
まず日。新庄が人気があるのはわかるし、キーマンなのは確かだが、
直接関係ない局面でも、ことあるごとに新庄を抜くのはどうかと思う。
ひちょりんも抜いたれや(怖いって)。ま、それは冗談として。
野球は個人競技でなく団体競技である。そこんとこ考えて欲しい。
次に米。せっかく臨場感を出そうと英語実況で楽しんでいるのに
(意味がわかるわけではない。あくまで臨場感(おーい先生))
バックネット裏の広告、なんとかならんのか。時間ごとに表示が変わるやつ。
「AE○N」「K○NAMI」は横文字だから百歩譲って目をつぶるとして。
(↑伏せた意味ないな)
「読○新聞」こりゃないぜ。仏料理フルコースに納豆が出るようなもんで。
興ざめなことはなはだしい。また広告が出るたびに準国営放送のアナウンサーが
「この放送はMLB製作の国際映像を利用しています」と連呼するのも
かわいそうだ。準国営放送に罪はないだろうに。抗議する人とかもいるのだろう。
この広告、やり方がせこすぎるのではないか。野球で広告を打ちたいのならば、
民放を動かして放映権をとった上で、堂々とすればよい。
せこい上に、野球に対する愛も感じられない。特に読○、自球団を持っている会社よ。
そのへんをどう考えているのか。経営に愛はいらない、という考えを認めるとしても、
この時間にワールドシリーズ観てるコアなオタクに、広告効果があるとは思えない。
かえって逆効果だと思うのだが。どうなんだろ。その点からも無意味である。
スポーツ報道に携わっている人に言いたい。もう少し考えて欲しい。
それから、報道対象をもっと深く理解して欲しい。オタクの戯言かもしれない。
が、今のままでは自らすすんで金の無駄使いをしている気がしてならんのだが。