こっちの水は甘いぞ。

家の近くのツツジが咲き乱れている。
ピンクと白とのコントラストが目を楽しませている。
GW関係なく働いている欝な気持ちも(少しは)和らぐ。
と、前を歩いている少年たちの、奇妙な会話。
「ピンクはうまいけど、白はまずい」
????
なんと草食動物な少年たちであろうか、としばし疑う。
が、思い出したよ。自分の少年の日々の記憶を。
ツツジをむしって花の元を口に含み吸う。
するとほのかな甘みが口の中に広がる。
ピンクはうまいが、白はまずい。そうだった。
時空を超えて、少年たちと体験を共有できた気がした。
と同時に、日本の子供、いろいろ世間で騒がれているけど。
案外まだまだ大丈夫なのではないかと、思い至った。