小さい秋見つけた。

熱さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので。突然涼しくなってきましたね。
いよいよ秋も本番と言うか。いい季節がやって参りました。
で,なんか嬉しくなって,童謡「小さい秋」を口ずさんでいたのですが。
ヨメに重大な間違いを指摘されてしまいました。うわはずかし。
この「小さい秋」に関しては「♪(高く)小さい秋小さい秋小さい秋〜」から歌い始めてしまい,
第二小節で「♪(低く)小さい秋小さい秋・・・あれ?」となってしまう由緒正しい(何)勘違い
が存在するのではありますが,ムが生まれて30余年信じ込んできたのは,もっと恐ろしい勘違いで。
いやー。ずーっと「♪目隠し『おじさん』手の鳴る方へ」だと思ってました。赤恥。
この部分を歌う度に「大石内蔵助,京の芸者宿で遊び呆けるの図」が頭に浮かんでいたのだが。
なんでそれが「小さい秋」なんかな,と子供心にずっと不思議に思っていたのであるが。うわー。
あー。そう言えば「お〜に〜さ〜ん,こ〜ち〜ら〜,て〜の〜なる,ほ〜うへ」つってた。
学校の合唱の時間に,ひとり「おじさん」と思い切り歌っていたのか,と暗澹。
同時に,幼少にして忠臣蔵ファンであった複雑な少年時代をひたすら呪ったのであるよ。